高橋敬市の Since1979

中学二年生の夏、初めて撮った「雲」の写真です。

積乱雲が発達してカナトコ状になっていて、この日の夜、高知の町はすごい雷雨になったことを覚えています。

立山の上空に現れた日傘です。

西の方からゆっくり天気が下り坂に向かう時に見られる現象で、春先や秋の頃に多い。

吊るし雲と呼ばれる雲で、UF0のようにも見えるレンズ雲の一種。雲の形はどんどん変化します。

山の稜線では風が強く、天気は急速に悪くなります。日本海を寒冷前線が南下してくる時などに見られる。

 

くらげ雲?聞きなれない名前かと思います。まさに疾風のような雲で、流れ方がすごく早く、いいと思ったところで素早くシャッターを切らないと、チャンスを逃します。このときは、直接天気と関係ありませんでした。
仙人池から見た劔にかかる朝虹です。「朝虹は雨ー」 の天気ことわざがあります。立山では台風が接近してくる時、見られることがあります。

弥陀が原高原の弘法というところから撮った夕日。下界は曇っていますが山の上はなんともマアいい天気!なんです。翌日もいい天気で、何か得した気分になりますネ。立山で雲海がよく見られるのは、6月から7月の梅雨の頃や9月から10月にかけて。

立山連峰の空に見られる、台風の接近を知らせる異常な朝焼け雲です。 台風が近づくと面白い雲がよく見られます。

                      

立ち上がり積雲?劔岳の真上に力強く湧き上がる雲を見て思わずカメラを向けた。夏山を代表する雲の一つで、この雲が上空一面に広がるようだと雷に要注意!
夕方、南の空に赤く焼ける積乱雲。雲はこの後、小さくなって消滅していきました。
雷光。立山の劔御前小屋で小屋番をしていた時、もう随分昔に撮った写真ですが、何度見てもゾクゾクします。
「稲妻走る」ーなんと言っても夏の空の主役。アリスの歌にある、「冬の稲妻」を思い出します。でも実際はそんなのん気なことを言っている場合いではありません。そうです、山で一番恐ろしいのは・・・・?
夏の仙人池から裏劔と絹雲(すじ雲)。別にどう?ってこともない写真ですが、自分ではなぜか気に入っています。
夕陽にそまる雲。特に雨上がりの午後など、空が一段と澄み渡ってきれいに見える。明日の天気は  晴れーに間違いなし!                      
大日平山荘で撮影した、夕陽にそまる「つるし雲」。この雲は天気が崩れてくる事が多い。その夜、富山の夜景がきれいでしたが、案の状、翌日は朝から雨の中を下山しました。
ベール雲。別山の上に気流の影響でできた雲。この時は、天気とは直接関係はなく立山は秋晴れの良い天気でした。
雲海と鍬崎(くわさき)山。秋の移動性高気圧におおわれる時によく見られる。雲は日没と共にだんだんと消えていき、翌日は好天に恵まれました。
中大日岳からの雲海に沈む落日。
滝雲。滝のように、雲は左から右へと水が落ちるように動いて見えます。後立山にできる滝雲は特に見事。
くらげ雲。立山上空に現れた雲で、どんどん変化(消えたり、現われたり)します。天気が変わり目に来ていることが多い。
大日連山に現れた気持ちのいい絹雲。こんな雲に乗ってどこか「旅」に出かけたい衝動に駆られます。